自分の番 いのちのバトン
| 父と母で二人 父と母の両親で四人 そのまた両親で八人 こうしてかぞえてゆくと 二十代前では−−−−？ なんと百万人を越すんです 過去無量の いのちのバトンを受けついで いまここに 自分の番を生きている それが あなたのいのちです それがわたしのいのちです みつを（相田みつを） |
限りある人間の生命は、「誕生〜成長〜成熟〜老熟〜衰弱・消滅」しますが、
今、ある自分の生命は、とてつもない人類の営みの中で育まれてきています。
相田流に言えば、まさに「命のバトン」ですが、一代前は２人、十代前は１,０２
４人、二十代前は百４万８千５７６人、三十代前は実に１０億７３７万千８２４
人百４万８千５７６人が関与していることになり、本当に粗末にできない人間の
命です。
この世に生を受けて、人間社会で、今、生きているのではなく生かされている
のです。人生８０余年を時間計算・秒単位計算にすれば、生ある者は刻々と確実
に死に向かっています。この生かされている今、世のため・人のために何が出来
るか。持続的人類の発展のために、今後どのようにして成熟社会の形成に仕向け
るかみんなで考えよう。
そんなことから身近にできる「地元学アプローチ」などから取り組んでいます。
平成23年3が11日、千年に一度の確率と言われる未曾有の”3・11東日本大震
災”に遭遇しましたが、皆様方の暖かいご支援のもとに何とか頑張っています。
全国各地の皆様に厚くお礼を申し上げます。
パパがかえったら においがなくなっていました
でも パパのチョッキがあれば においがなくても だいじょうぶです
ひなた（小学校１年生）
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