虎舞
各世帯を訪問しての「虎舞」は、「門付け芸」から発展してきたのでしょう。
また、村社の祭りには神輿のお供や奉納もしていますので、地域独特に神格化し、そ
れが郷土芸能となって伝承されているのでしょう。
雷神集落には3頭の「虎頭」があり、昔は虎舞は小正月に行われていました。
虎舞踊りの伝承者(雷神小僧の会:高齢者)と子供達が一緒になって、各世帯を訪問し
ながらの悪魔払い・新年の祝福が行われます。
何気ない当たり前の正月行事ですが、虎舞踊りの伝承者(雷神小僧の会:高齢者)と子
供達が一緒になって行われる正月行事は、子供達と各世帯・高齢者との世代間交流そ のものにもなっている素晴らしい伝承芸能と思われます。
なお、雷神小僧の会と子供達との交流会、今流に言えば、「世代間交流会」でしょう
が、平成21年は子供達の夏休みを利用して、近くの雷神宮(千年以上前の「西の沢館」) の万灯篭と花火会をあわせて開催しました。なお、雷神小僧の会とは、高齢者はかって の子供であることから命名されたものです。
また、8月16日には、雷神自治会(5世帯)の「納涼大会」が盛大に行われました。
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